2009/06/12 19:53:00
6月6日(土)槇尾山で初の岩トレに参加してきました。

高所恐怖症の私がこんなことをするとは夢にも思いませんでした。
(画像提供ショウタンさん)

本日の参加メンバーはリーダーのDさん、utageさん、Wさん、ショウタンさん、
私の5人・・・が、槇尾山の駐車場に8時に着いてビックリ。
なんとJ・JさんやRさんがまるで待ち合わせをしたように待機されていた。
さらにGさんやYさんも来られるという、まるでこの前の赤井谷の
メンバーがそっくり揃うとはなんたる偶然。
スキモノはスキモノを呼ぶんですねー。(笑)

Gさん・Yさんがまだ来られないので待つというJ・Jさんたちと別れ
先に正面岩に向かうことに。
施福寺参道から少し右手に入ったここから取りつく。
槇尾山には4・5回来ているがこんなコースがあるのを初めて知った。

けっこう急で早くも汗が噴き出す。
ショウタンさんも右膝が痛いらしく、ゆっくり登る。

私が初めてなので、正面岩に行く前にまず仏岩を見に行く。

ほぼ垂直に切り立った岩壁。(こんなとこ登れ言われても絶対無理)

いつものごとく霞んでるけどここからの眺めはいい。
(クリックして大きなサイズでどうぞ)

駐車場に停めた車が小さく見える。(周りは絶壁なのでビビリながら撮った)

ここから更にキビシイ登りが続き

9時20分に正面岩に到着、早速準備をして登り始める
utageさんとショウタンさんコンビ。

utageさんがリード(先頭)であっという間にかなりの高さまで。
二人で交互に登るのをマルチ・ピッチと呼ぶらしい。

リーダーに基本的な8の字結びなどを教えてもらい、リーダーがリードで登り
滑落しないようにビレイ(確保)してもらいながら怖々登る。
練習のために下から少し上までを2往復半行った。
(写真は懸命に登るショウタンさん)

下から見ると岩を掴める出っ張りが大きくて楽勝だと思ったが、
いざ登ってみると意外に掴める箇所が少なく足元が滑る。
結局2度ほどロープを掴んで登ってしまった。
(途中、utageさんのクライミング・シューズを借りたら全然滑らなかった)
やはりクライミング・シューズの威力はスゴイ。

チムニー(全身を入れられる程度の幅をもち上下方向に走る岩壁上の割れ目)
の手前で余裕でいのーち!を決めてくれる師匠。

下を見ると怖いので見ないようにしていたが、やはり高度感たっぷり。
(アンカーに通した環付を怖くて離せないヘタレであった)

なんとかチムニーを乗り越え蔵岩に到着、PM1時。
姿が見えないと思っていたJ・Jさんたちはここでトレーニングしていた。
Gさんのビレイで懸命に登るRさん。
EVシフト落とし過ぎて画像がくらいわ。
・・って前も使ったけど懲りずに使うとこがスゴイでしょ?。(何が?)

蔵岩の上は大盛況、楽しい会話に笑顔いっぱい。

腹減ったー、カップヌードル(チーズカレー)とおにぎりで即満腹。

全員でRさんの登りを見学。(J・Jさんも登ってたのに写真撮り忘れました)
やっぱ男には興味なし?(笑)

霞んでいても蔵岩からの眺めはバツグン!(クリックして大きなサイズでどうぞ)

荷重を分散させるために2点以上のアンカーに環付・テープでザイルを保持するが
この時に一つのアンカーが外れてももう一方のアンカーにテープが残るよう
テープの一方をひねって通すことが大事だと教わる。
(岩トレは危険が付きもの、何重にも安全策を重ねなければケガするのは必至)
何故こうするのかを理論的に教えてくれるリーダーがいてラッキーだ。
(興味のある方はクリックして大きなサイズでどうぞ)

懸垂下降の時には必ず何度もチェック。

空いた時間にササッと下降するリーダー。

何度も何度も下降の練習をしていたショウタンさん。

懸垂下降時にはATCと呼ばれる金具にザイルを通し、テープでハーネス
に付けた環付と繋げるが、この時ザイルが筆記体のhの形になるように
細いロープを使いプルージック(という結び方)で更なる安全確保を行うこと。
この時にテープの長さ(青矢印)よりも必ず細いロープ(赤矢印)が
短くなるように調整することが大事。
(興味のある方はクリックして大きなサイズでどうぞ)

Gさん・Yさん、少しおいてJ・Jさん・Rさんが先に帰られ、私らだけで練習。
蔵岩の少し難しいコースに挑むWさん。
(残念ながら到達できず次回に持ち越し)
私はというと簡単なコースを(確保なしなら)4・5回滑落しました。
ロープ掴んで何でもアリでなんとか上まで。

同じく蔵岩の少し難しいコースに挑むutageさん。
ビレイするショウタンさんとのやりとりに一同爆笑。
(何でもアリでなんとか登ってました)

楽しかった(怖かった)トレも4時を回ったので終了。
撤収して蔵岩からの急な坂を下ると愛染堂の横に出る。
(このコースも初めて知った)

道の脇には可憐なユキノシタ。

渋~い山門。

この山門の仁王さんがまたシブイ。(金網入れてしもた)
5時半に駐車場に戻り、和歌山に戻ったのが6時半でした。

和歌山に戻ってからutageさんといつもの「幸の湯」へ。
やはりたっぷり汗をかいた後の風呂は最高。
<今日ご一緒していただいた皆様>
ヘタレな私ゆえ手間取ると思いますが、今後ともご指導のほど
よろしくお願いしますぇ。

高所恐怖症の私がこんなことをするとは夢にも思いませんでした。
(画像提供ショウタンさん)

本日の参加メンバーはリーダーのDさん、utageさん、Wさん、ショウタンさん、
私の5人・・・が、槇尾山の駐車場に8時に着いてビックリ。
なんとJ・JさんやRさんがまるで待ち合わせをしたように待機されていた。
さらにGさんやYさんも来られるという、まるでこの前の赤井谷の
メンバーがそっくり揃うとはなんたる偶然。
スキモノはスキモノを呼ぶんですねー。(笑)

Gさん・Yさんがまだ来られないので待つというJ・Jさんたちと別れ
先に正面岩に向かうことに。
施福寺参道から少し右手に入ったここから取りつく。
槇尾山には4・5回来ているがこんなコースがあるのを初めて知った。

けっこう急で早くも汗が噴き出す。
ショウタンさんも右膝が痛いらしく、ゆっくり登る。

私が初めてなので、正面岩に行く前にまず仏岩を見に行く。

ほぼ垂直に切り立った岩壁。(こんなとこ登れ言われても絶対無理)

いつものごとく霞んでるけどここからの眺めはいい。
(クリックして大きなサイズでどうぞ)

駐車場に停めた車が小さく見える。(周りは絶壁なのでビビリながら撮った)

ここから更にキビシイ登りが続き

9時20分に正面岩に到着、早速準備をして登り始める
utageさんとショウタンさんコンビ。

utageさんがリード(先頭)であっという間にかなりの高さまで。
二人で交互に登るのをマルチ・ピッチと呼ぶらしい。

リーダーに基本的な8の字結びなどを教えてもらい、リーダーがリードで登り
滑落しないようにビレイ(確保)してもらいながら怖々登る。
練習のために下から少し上までを2往復半行った。
(写真は懸命に登るショウタンさん)

下から見ると岩を掴める出っ張りが大きくて楽勝だと思ったが、
いざ登ってみると意外に掴める箇所が少なく足元が滑る。
結局2度ほどロープを掴んで登ってしまった。
(途中、utageさんのクライミング・シューズを借りたら全然滑らなかった)
やはりクライミング・シューズの威力はスゴイ。

チムニー(全身を入れられる程度の幅をもち上下方向に走る岩壁上の割れ目)
の手前で余裕でいのーち!を決めてくれる師匠。

下を見ると怖いので見ないようにしていたが、やはり高度感たっぷり。
(アンカーに通した環付を怖くて離せないヘタレであった)

なんとかチムニーを乗り越え蔵岩に到着、PM1時。
姿が見えないと思っていたJ・Jさんたちはここでトレーニングしていた。
Gさんのビレイで懸命に登るRさん。
EVシフト落とし過ぎて画像がくらいわ。
・・って前も使ったけど懲りずに使うとこがスゴイでしょ?。(何が?)

蔵岩の上は大盛況、楽しい会話に笑顔いっぱい。

腹減ったー、カップヌードル(チーズカレー)とおにぎりで即満腹。

全員でRさんの登りを見学。(J・Jさんも登ってたのに写真撮り忘れました)
やっぱ男には興味なし?(笑)

霞んでいても蔵岩からの眺めはバツグン!(クリックして大きなサイズでどうぞ)

荷重を分散させるために2点以上のアンカーに環付・テープでザイルを保持するが
この時に一つのアンカーが外れてももう一方のアンカーにテープが残るよう
テープの一方をひねって通すことが大事だと教わる。
(岩トレは危険が付きもの、何重にも安全策を重ねなければケガするのは必至)
何故こうするのかを理論的に教えてくれるリーダーがいてラッキーだ。
(興味のある方はクリックして大きなサイズでどうぞ)

懸垂下降の時には必ず何度もチェック。

空いた時間にササッと下降するリーダー。

何度も何度も下降の練習をしていたショウタンさん。

懸垂下降時にはATCと呼ばれる金具にザイルを通し、テープでハーネス
に付けた環付と繋げるが、この時ザイルが筆記体のhの形になるように
細いロープを使いプルージック(という結び方)で更なる安全確保を行うこと。
この時にテープの長さ(青矢印)よりも必ず細いロープ(赤矢印)が
短くなるように調整することが大事。
(興味のある方はクリックして大きなサイズでどうぞ)

Gさん・Yさん、少しおいてJ・Jさん・Rさんが先に帰られ、私らだけで練習。
蔵岩の少し難しいコースに挑むWさん。
(残念ながら到達できず次回に持ち越し)
私はというと簡単なコースを(確保なしなら)4・5回滑落しました。
ロープ掴んで何でもアリでなんとか上まで。

同じく蔵岩の少し難しいコースに挑むutageさん。
ビレイするショウタンさんとのやりとりに一同爆笑。
(何でもアリでなんとか登ってました)

楽しかった(怖かった)トレも4時を回ったので終了。
撤収して蔵岩からの急な坂を下ると愛染堂の横に出る。
(このコースも初めて知った)

道の脇には可憐なユキノシタ。

渋~い山門。

この山門の仁王さんがまたシブイ。(金網入れてしもた)
5時半に駐車場に戻り、和歌山に戻ったのが6時半でした。

和歌山に戻ってからutageさんといつもの「幸の湯」へ。
やはりたっぷり汗をかいた後の風呂は最高。
<今日ご一緒していただいた皆様>
ヘタレな私ゆえ手間取ると思いますが、今後ともご指導のほど
よろしくお願いしますぇ。
スポンサーサイト
【お互い頑張りましょう。】
私の華麗な登りを見て写真忘れた(笑
ですか?
冗談はさておいて習うことの多い一日、イイヤ
次の日もでした。
お互いじっくり習って頑張りましょう!!。
ですか?
冗談はさておいて習うことの多い一日、イイヤ
次の日もでした。
お互いじっくり習って頑張りましょう!!。
|∧
【】
懸垂下降のセットとか、きっちり習っておられましたね。大変参考になりました。私はエイトカンでしかしたことないので。
岩の上でみんなと一緒の写真、私がJ.J.さんに怒られてるみたいやねんなぁ~(ほんとは、しょうもないこと言ってただけだと思いますが。)
これからも、がんばって練習しましょう。
岩の上でみんなと一緒の写真、私がJ.J.さんに怒られてるみたいやねんなぁ~(ほんとは、しょうもないこと言ってただけだと思いますが。)
これからも、がんばって練習しましょう。
|∧
【】
何故こうするのかを伝えることはとても大事だと考えてます。
鵜呑みで覚えてもその理由を知らないと応用が利かないし
すぐに忘れてしまうからです。
生死に関わることですから必死で覚えてください。
岩登りでなくともきっと役に立つ時が来ると思います。
鵜呑みで覚えてもその理由を知らないと応用が利かないし
すぐに忘れてしまうからです。
生死に関わることですから必死で覚えてください。
岩登りでなくともきっと役に立つ時が来ると思います。
|∧
【】
>奈良の爺々さん
はい、爺々さんの登りを見て何もかも忘れました。(爆)
超初心者ですから学ぶことが多すぎて
覚えるまで一苦労しそうです。
Dさんが丁寧に教えてくれるのでありがたいですよね。
またよろしくお願いします。
>RIKOさん
エイトマンなら知ってますが、エイトカンは
まだ食べたことありません。(ヨーカンの親戚?)
あ、私はてっきりJ・Jさんにダメ出しをくらっているのかと・・。
またよろしくお願いしますよー。
>だんちょさん
お陰さまであまり恐怖心を持たずに
岩に触れることができました。
頭が悪いので覚えるのに時間が掛かりますが
気長にご指導よろしくお願いします。
はい、爺々さんの登りを見て何もかも忘れました。(爆)
超初心者ですから学ぶことが多すぎて
覚えるまで一苦労しそうです。
Dさんが丁寧に教えてくれるのでありがたいですよね。
またよろしくお願いします。
>RIKOさん
エイトマンなら知ってますが、エイトカンは
まだ食べたことありません。(ヨーカンの親戚?)
あ、私はてっきりJ・Jさんにダメ出しをくらっているのかと・・。
またよろしくお願いしますよー。
>だんちょさん
お陰さまであまり恐怖心を持たずに
岩に触れることができました。
頭が悪いので覚えるのに時間が掛かりますが
気長にご指導よろしくお願いします。
|∧
【】
イヤー 怖い怖いと言いながらキッチリ大事な所は写真に納めていますがな
こんな所が凄いですね
体力 特に脚力の有るソウルさん直ぐに上達するでしょう。
その時は引っ張って (^^)
こんな所が凄いですね
体力 特に脚力の有るソウルさん直ぐに上達するでしょう。
その時は引っ張って (^^)
|∧
【管理人のみ閲覧できます】
|∧
【>ショウタンさん】
あんな太いザイルで確保してもらうと
めっちゃ安心感ありますね。
保護具なしじゃ切り立ったとこ行けませんもん。
いやいやショウタンさんのパワフルさには
まだまだ勝てません。
めっちゃ安心感ありますね。
保護具なしじゃ切り立ったとこ行けませんもん。
いやいやショウタンさんのパワフルさには
まだまだ勝てません。
|∧
【Σ(°°;)!】
うお!凄い事になってますね、blueeyedsoulfulさん!
ファイト一発じゃないですか!恐~い(-_-;)、
山登りとはどんどんエスカレートするもん
なんですかね?いや、恐ろしいやら素晴らしいやら...、
J・Jさんというお名前と山を見ていると、
J・J・ケイルの「ナチュラリー」を思い出します、
Don't Go to Strangersという曲もありますが(^^;)、
気をつけて下さいね、万が一があったら...、
音楽を教えてもらえなくなる(←理由はそれかい!)
ファイト一発じゃないですか!恐~い(-_-;)、
山登りとはどんどんエスカレートするもん
なんですかね?いや、恐ろしいやら素晴らしいやら...、
J・Jさんというお名前と山を見ていると、
J・J・ケイルの「ナチュラリー」を思い出します、
Don't Go to Strangersという曲もありますが(^^;)、
気をつけて下さいね、万が一があったら...、
音楽を教えてもらえなくなる(←理由はそれかい!)
|∧
【頑張ってますね!】
益々レベルの高い所に挑戦してスゴイです。ほんとうに高いところが怖いのかな?
|∧
【】
>jesse-edさん
ありがとうございます。
沢歩きがしたい→沢は危険個所が多くハーネスや
ロープを使うことが多い→ロープ・ワークが重要→
岩トレ=ロープ・ワークちゅうわけです。
クライミング自体が好きなわけでなく、山歩きの
一環としてロープ・ワークを知っておくほうが
絶対安全ですもんね。
久々にJ・J・ケイルの「ナチュラリー」聴いてみました。
私ぁやっぱしっとりした「Magnolia」が好きです。
>N夫婦さん
私以外はレベルが高いですが、私はどん底なので。
いや、ホンマに高いとこは苦手ですよ。
でもごっついザイルで確保してもらうと
あまり恐怖感を感じませんでした。
人間ちゅうのは勝手なもんです。(笑)
ありがとうございます。
沢歩きがしたい→沢は危険個所が多くハーネスや
ロープを使うことが多い→ロープ・ワークが重要→
岩トレ=ロープ・ワークちゅうわけです。
クライミング自体が好きなわけでなく、山歩きの
一環としてロープ・ワークを知っておくほうが
絶対安全ですもんね。
久々にJ・J・ケイルの「ナチュラリー」聴いてみました。
私ぁやっぱしっとりした「Magnolia」が好きです。
>N夫婦さん
私以外はレベルが高いですが、私はどん底なので。
いや、ホンマに高いとこは苦手ですよ。
でもごっついザイルで確保してもらうと
あまり恐怖感を感じませんでした。
人間ちゅうのは勝手なもんです。(笑)
|∧
|ホーム|