2006/08/18 07:08:08
8月16日(水)会社の先輩K氏と三石山を歩いてきました。

天候の悪化で目的地がコロコロ変わり最終的に選んだのが三石山でした。
こんなにキツイ山だとは・・・。

前日のPM11時に貴志川のスーパーで食料を買い込み、
まず向かったのはここ奈良県大台ケ原、着いたのがAM2時過ぎ。
激しい雨と霧の中、車で仮眠して天候の回復と夜明けを待ちます。

が、AM6時になっても一向に天候が回復せず、大台ケ原デビューは
残念ながら次回に持ち越しとなりました。(泣)
後ろ髪を引かれる思いでとりあえず来た道を戻ります。

川上村まで降りてくると先ほどの天気がうそのように青空が広がっていました。
前から行きたかった蜻蛉の滝登山道の標識を見つけたのでGO!

音無川を渡り、鳥居奥の階段を登ります。

落差50m、2段に落ちるその姿は迫力満点でした。

滝の横の周遊道を進むと吉野山・白倉山への登山道になっているようです。
初めて目にする白倉山に登ることに決定。

登山道に付けられた柵は土台が崩壊して今にも崩れ落ちそうです。

途中に柵をした洞窟があり

説明板が立てられていました。
・・とここで天気が急変し、またもや雨が降ってきて思案する羽目に。
初めての山だし最低でも5時間の行程が残っているため、あきらめて
撤退することにしました、トホホです。

K氏の車のナビで天気予報を確認すると、和歌山なら大丈夫とのことなので
前から行きたかった三石山に登る事にしました。
橋本にある杉村公園の駐車場に車を停めます。AM10時

遊歩道を進み

丸尾橋を渡ります。

道なりに登っていけば登山道となります。

夏草が覆いかぶさってコースの半分以上がヤブこぎでした。(泣)
クモの巣がひどく、絶えずストックを体の前で上下させて進みます。
それでも50mに一度は顔面直撃してウッとなります。

倒木も多くて身体を這うように低くしなければならないので
とってもきついコースだと思います。
また、途中に標識がほとんど無いのでテープと踏み跡だけが頼りです。

やっとあった標識に書かれたタイムもあてになりませんでした。
(下りでも倍近くかかりました。)
おまけにアブにつきまとわれうっとうしさに余計に疲れます。

山頂手前の傾斜がとってもきつく、寝不足のせいもあってか
ここで目眩がして進むことが出来なくなってしまいました。
どうやら軽い熱中症になってしまったようなので座って休憩します。
まだ少し冷たいお茶を飲み、絞れるほどの汗を吸い込んだシャツを脱いで
体温の降下を待ちます。
幸いにも10分近くで歩けるようになり、ホッとしました。

やっとの思いで到着した山頂は見晴らしが無く(泣)PM12時40分

3等三角点が広場の真ん中にあるだけです。 (739m)
広場から4方向に道がありましたが、いずれも標識がありません。

食欲が無かったですが昼食に、久々の鍋焼きカレーうどんとおにぎり1個。
口にしている間に食欲が湧いてきて結局全部たいらげました。(笑)

K氏も体調が悪く、二人ともヘロヘロで命~!

帰りは途中から冷谷を経由して紀見峠駅へのコースを選択しました。
・・というかヤブこぎするのに疲れました。

急激な下りが続きます。
こちらから登るのは大変でしょう。

途中で見えた金剛山方面の展望が良かったです。

踏み跡をたどりながら谷を下って行きます。

綺麗な花が咲いていましたが、検索しても名前がわかりませんでした。

多少のヤブこぎがありましたが、やがてコンクリートの林道と合流します。

谷に下りて冷たい水で顔を洗うとちょっと元気が出ます。

この分岐に出れば駅はすぐそこです。

ローカル感たっぷり、無人の紀見峠駅。
駅前の自販機で冷たいスポーツドリンクを一気飲みしました。

御幸辻駅で降りて(2駅)杉村公園に戻ります。PM3時45分
<感想>
やっぱり山は展望が良くなければ物足りない気分になります。
私にとっては想像以上のサバイバルルートでした。
この山は夏場は登らないほうがいいように思います。

天候の悪化で目的地がコロコロ変わり最終的に選んだのが三石山でした。
こんなにキツイ山だとは・・・。

前日のPM11時に貴志川のスーパーで食料を買い込み、
まず向かったのはここ奈良県大台ケ原、着いたのがAM2時過ぎ。
激しい雨と霧の中、車で仮眠して天候の回復と夜明けを待ちます。

が、AM6時になっても一向に天候が回復せず、大台ケ原デビューは
残念ながら次回に持ち越しとなりました。(泣)
後ろ髪を引かれる思いでとりあえず来た道を戻ります。

川上村まで降りてくると先ほどの天気がうそのように青空が広がっていました。
前から行きたかった蜻蛉の滝登山道の標識を見つけたのでGO!

音無川を渡り、鳥居奥の階段を登ります。

落差50m、2段に落ちるその姿は迫力満点でした。

滝の横の周遊道を進むと吉野山・白倉山への登山道になっているようです。
初めて目にする白倉山に登ることに決定。

登山道に付けられた柵は土台が崩壊して今にも崩れ落ちそうです。

途中に柵をした洞窟があり

説明板が立てられていました。
・・とここで天気が急変し、またもや雨が降ってきて思案する羽目に。
初めての山だし最低でも5時間の行程が残っているため、あきらめて
撤退することにしました、トホホです。

K氏の車のナビで天気予報を確認すると、和歌山なら大丈夫とのことなので
前から行きたかった三石山に登る事にしました。
橋本にある杉村公園の駐車場に車を停めます。AM10時

遊歩道を進み

丸尾橋を渡ります。

道なりに登っていけば登山道となります。

夏草が覆いかぶさってコースの半分以上がヤブこぎでした。(泣)
クモの巣がひどく、絶えずストックを体の前で上下させて進みます。
それでも50mに一度は顔面直撃してウッとなります。

倒木も多くて身体を這うように低くしなければならないので
とってもきついコースだと思います。
また、途中に標識がほとんど無いのでテープと踏み跡だけが頼りです。

やっとあった標識に書かれたタイムもあてになりませんでした。
(下りでも倍近くかかりました。)
おまけにアブにつきまとわれうっとうしさに余計に疲れます。

山頂手前の傾斜がとってもきつく、寝不足のせいもあってか
ここで目眩がして進むことが出来なくなってしまいました。
どうやら軽い熱中症になってしまったようなので座って休憩します。
まだ少し冷たいお茶を飲み、絞れるほどの汗を吸い込んだシャツを脱いで
体温の降下を待ちます。
幸いにも10分近くで歩けるようになり、ホッとしました。

やっとの思いで到着した山頂は見晴らしが無く(泣)PM12時40分

3等三角点が広場の真ん中にあるだけです。 (739m)
広場から4方向に道がありましたが、いずれも標識がありません。

食欲が無かったですが昼食に、久々の鍋焼きカレーうどんとおにぎり1個。
口にしている間に食欲が湧いてきて結局全部たいらげました。(笑)

K氏も体調が悪く、二人ともヘロヘロで命~!

帰りは途中から冷谷を経由して紀見峠駅へのコースを選択しました。
・・というかヤブこぎするのに疲れました。

急激な下りが続きます。
こちらから登るのは大変でしょう。

途中で見えた金剛山方面の展望が良かったです。

踏み跡をたどりながら谷を下って行きます。

綺麗な花が咲いていましたが、検索しても名前がわかりませんでした。

多少のヤブこぎがありましたが、やがてコンクリートの林道と合流します。

谷に下りて冷たい水で顔を洗うとちょっと元気が出ます。

この分岐に出れば駅はすぐそこです。

ローカル感たっぷり、無人の紀見峠駅。
駅前の自販機で冷たいスポーツドリンクを一気飲みしました。

御幸辻駅で降りて(2駅)杉村公園に戻ります。PM3時45分
<感想>
やっぱり山は展望が良くなければ物足りない気分になります。
私にとっては想像以上のサバイバルルートでした。
この山は夏場は登らないほうがいいように思います。
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【】
こんばんは。
この暑さの中、おつかれさまでした。
最後の無人駅の標語「ふんばれよ」が皮肉っぽく感じますよ~。
あまりムリせず楽しんで下さいね。
この暑さの中、おつかれさまでした。
最後の無人駅の標語「ふんばれよ」が皮肉っぽく感じますよ~。
あまりムリせず楽しんで下さいね。
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【綺麗な花】
まいどです。
お疲れさんでした。
綺麗な花の名前は、「ヤブラン」ではないでしょうか。自信ありませんが・・・
お疲れさんでした。
綺麗な花の名前は、「ヤブラン」ではないでしょうか。自信ありませんが・・・
|∧
【】
>Nobuさん
のんびり楽しむはずが苦しい行になってしまいました。
ダメな時はじたばたムリせずあきらめることも
必要だなぁとつくづく思い知った次第です。
>se1955さん
情報ありがとうございます。
どうやらヤブランで間違いなさそうです。
葉っぱや花の形がそのまんまでした。
これで気持ち良く寝ることが出来ます。(笑)
のんびり楽しむはずが苦しい行になってしまいました。
ダメな時はじたばたムリせずあきらめることも
必要だなぁとつくづく思い知った次第です。
>se1955さん
情報ありがとうございます。
どうやらヤブランで間違いなさそうです。
葉っぱや花の形がそのまんまでした。
これで気持ち良く寝ることが出来ます。(笑)
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【お疲れ様DES】
今回は大変でしたネ。
ま、たまにはサバイバルもNight・・・・
最近ワタクシは山に出かけていませんが、涼しくなってから、いければいいな~と思っておるしだいDES
ま、たまにはサバイバルもNight・・・・
最近ワタクシは山に出かけていませんが、涼しくなってから、いければいいな~と思っておるしだいDES
|∧
【>AlesHemskyさん】
まいどです!
1000m以内の低山は灼熱地獄です。
油断すると私のように熱中症になるかも。
早く涼しくなって星ゆりこ。
1000m以内の低山は灼熱地獄です。
油断すると私のように熱中症になるかも。
早く涼しくなって星ゆりこ。
|∧
【その赤い橋!】
グレーチングで、下丸見え?
スカート履いていけないじゃーん♪
えっ?柄でもない?
やっぱりぃぃぃー?爆
スカート履いていけないじゃーん♪
えっ?柄でもない?
やっぱりぃぃぃー?爆
|∧
【>マーチ娘。さん】
まいどです!
この網の鋼板はグレーチングっていうんですか。
初めて知りました。
>スカート履いていけないじゃーん♪
ゴムボートでも浮かべない限り橋の下には行けません。残念!
えっ?柄じゃなく無地ですか?
・・とセクハラで訴えられる前にこの辺で。(笑)
この網の鋼板はグレーチングっていうんですか。
初めて知りました。
>スカート履いていけないじゃーん♪
ゴムボートでも浮かべない限り橋の下には行けません。残念!
えっ?柄じゃなく無地ですか?
・・とセクハラで訴えられる前にこの辺で。(笑)
|∧
【】
サバイバル登山お疲れ様でしたね。
でも平地でもこの暑さ、登山中の熱中症には気をつけないといけませんね。
私も秋になってからもう一度伊吹山へ行ってみたいです。
それにしても山の天気って平地とは全然違うのですね。
伊吹山は濃霧と強風でも、平地は暑いくらいのいいお天気でした。
でも平地でもこの暑さ、登山中の熱中症には気をつけないといけませんね。
私も秋になってからもう一度伊吹山へ行ってみたいです。
それにしても山の天気って平地とは全然違うのですね。
伊吹山は濃霧と強風でも、平地は暑いくらいのいいお天気でした。
|∧
【>のんちゃん】
まいどです!
のんちゃんさんだと変なのでのんちゃんと呼ばせていただきます。
大台ケ原は標高が1400m以上あるので
下界とは気温が10度近く違いました。
メチャ楽しみにしていたのでショックです。
まぁ近いうちにリベンジしに行くつもりですが。
伊吹山にも行きたいけどいつになることやら。
のんちゃんさんだと変なのでのんちゃんと呼ばせていただきます。
大台ケ原は標高が1400m以上あるので
下界とは気温が10度近く違いました。
メチャ楽しみにしていたのでショックです。
まぁ近いうちにリベンジしに行くつもりですが。
伊吹山にも行きたいけどいつになることやら。
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【まいどです】
頑張ってますね、私も頑張りました
高山はもうすっかり秋めいていましたが、マダ残暑が厳しかったです
雨にたたられたようで、それでもあきらめず挑戦するソウルさん尊敬します
又いつも私の行きたく思って行けていないルートさき超されっぱなし、白倉も三石もマダ行ってません行きたい気持ちだけ暖めたいます
高山はもうすっかり秋めいていましたが、マダ残暑が厳しかったです
雨にたたられたようで、それでもあきらめず挑戦するソウルさん尊敬します
又いつも私の行きたく思って行けていないルートさき超されっぱなし、白倉も三石もマダ行ってません行きたい気持ちだけ暖めたいます
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