2007/03/25 21:07:48
3月23日(金)会社を休んでK氏と稲村ヶ岳
(途中撤退)~山上ヶ岳を歩いてきました。

予報ではこの週末の土・日とも雨・・ショック!!ん?金曜日は快晴?
じゃいっちょ休んで行きますか・・と話がまとまった次第です。(やっぱ病気?)

クリックすれば大きなサイズの地図が見れます。

大橋茶屋駐車場にAM7時25分到着、空は快晴ウキウキ。

清浄大橋を左に見て

林道を直進します。AM7時半

木漏れ日が気持ちいい~。

登山道入り口までがけっこう長いです。
途中K氏が車にアイゼンを忘れて取りに帰るアクシデントがありました。

もう雪は少なくて

まったく無いところもありました。

・・がさすがに谷あいはカチンコチン。

レンゲ辻手前の傾斜はホント急でひと汗かきます。
前回と違ってラッセルすることもなく、雪がしまっていました。

レンゲ辻に到着、AM10時。
ここは風が強く、登ってきた時の暑さが一気に吹き飛びました。さぶ~

一転してここから雪が多くなり、北側斜面はアイスバーンで危険な状況でした。
写真に収める余裕もなく画像がありましぇん。

あきらめて撤退しようと思いましたが、稜線沿いに行けるかもしれないので
急な斜面をよじ登ります。
表面サラサラで奥は凍っているので木をつかまないと登れません。
滑り落ちたらアウトなのでめっちゃ緊張しました。

やせ尾根を進めば

ようやく正面に大日山の鋭鋒が見えてきました。

この日はこの木橋の手前で一人のハイカーと出会っただけです。
土・日と違ってやはり平日は人が少なくていいですねぇ。

ようやく山上辻に到着。

赤い屋根が目立つ稲村ヶ岳山荘。

閉まっていますがきれいなトイレがありました。
屋根にはソーラーパネルが取り付けられています、ハイテクやねぇ。

さぁもう少し頑張るべ~。

間近で見ると迫力満点。

・・が最後の北側斜面はまたもやアイスバーン、左は急斜面ほぼ垂直です。
K氏はスイスイと進みますが高所恐怖症の私は足がすくんで動けません。
もうほんのあと少しなのにどうしても勇気が出ず、無念の撤退。(泣)
これで3度目の中途撤退です、う~んイケズ~。

12時を回ったのですぐ手前のピークで昼食に。
本日もサッポロ一番醤油にシナチク・焼豚・ネギをトッピング。

遠くに見える景色が見事です、稲村ヶ岳からこの景色を見たかったなぁ。
あまりに中途半端でモヤモヤします。
(クリックして大きなサイズでご覧下さい。)

来た道を戻り、稜線から滑り落ちるようにレンゲ辻へ。
もうヘロヘロでしたがこのまま帰るのはあまりにも無念なので
気力を振り絞って山上ヶ岳に向かいます。PM2時

日本岩が見えてきました。

疲れた足にこたえる鬼の階段。

ようやく分岐に到着、まず山頂へ。

お花畑はほとんど雪が溶けていました。
平日だしPM3時前と遅いので人っ子一人いません。

かすんでいますがここからの眺めは抜群です。
(クリックして大きなサイズでご覧下さい。)

湧出岩の前に一等三角点があります。(1719m)

分岐まで戻って日本岩へ。

この景色を見てモヤモヤが吹っ飛びました。
しんどかったけど来てよかった~。
(クリックして大きなサイズでご覧下さい。)

どうなることかと思ったけどやっと出来ます的命~!

本日はゴマ入りあんこ餅。
やっぱり焼きますか~そうですか~。(何のオチもありません)

必ず立ち寄る「西の覗き」

この絶壁から身を乗り出すなんて考えられません。

今度は大天井ヶ岳に登ってみたくなりました。

山門に別れを告げて下山開始。PM3時半

行場との分岐を左に、新道を通って帰ります。

雪の無い新道は初めてです。

初めて気が付きましたが宿坊まで電源ケーブルを這わせているんですね。

陀羅尼助小屋を抜け

お次は洞辻茶屋

洞辻茶屋の前で左折し奥駈道と別れます。

お助け水はすっかり枯れていました。

一本松茶屋でようやくアイゼンを外すことができました。

クタクタになってやっと女人結界門に到着。

清浄大橋手前の水場で渇いた喉を潤します。ウマイ!

車に戻ったのがPM5時半、全行程10時間でした。
我ながらホンマようやります。(笑)
(途中撤退)~山上ヶ岳を歩いてきました。

予報ではこの週末の土・日とも雨・・ショック!!ん?金曜日は快晴?
じゃいっちょ休んで行きますか・・と話がまとまった次第です。(やっぱ病気?)
クリックすれば大きなサイズの地図が見れます。

大橋茶屋駐車場にAM7時25分到着、空は快晴ウキウキ。

清浄大橋を左に見て

林道を直進します。AM7時半

木漏れ日が気持ちいい~。

登山道入り口までがけっこう長いです。
途中K氏が車にアイゼンを忘れて取りに帰るアクシデントがありました。

もう雪は少なくて

まったく無いところもありました。

・・がさすがに谷あいはカチンコチン。

レンゲ辻手前の傾斜はホント急でひと汗かきます。
前回と違ってラッセルすることもなく、雪がしまっていました。

レンゲ辻に到着、AM10時。
ここは風が強く、登ってきた時の暑さが一気に吹き飛びました。さぶ~

一転してここから雪が多くなり、北側斜面はアイスバーンで危険な状況でした。
写真に収める余裕もなく画像がありましぇん。

あきらめて撤退しようと思いましたが、稜線沿いに行けるかもしれないので
急な斜面をよじ登ります。
表面サラサラで奥は凍っているので木をつかまないと登れません。
滑り落ちたらアウトなのでめっちゃ緊張しました。

やせ尾根を進めば

ようやく正面に大日山の鋭鋒が見えてきました。

この日はこの木橋の手前で一人のハイカーと出会っただけです。
土・日と違ってやはり平日は人が少なくていいですねぇ。

ようやく山上辻に到着。

赤い屋根が目立つ稲村ヶ岳山荘。

閉まっていますがきれいなトイレがありました。
屋根にはソーラーパネルが取り付けられています、ハイテクやねぇ。

さぁもう少し頑張るべ~。

間近で見ると迫力満点。

・・が最後の北側斜面はまたもやアイスバーン、左は急斜面ほぼ垂直です。
K氏はスイスイと進みますが高所恐怖症の私は足がすくんで動けません。
もうほんのあと少しなのにどうしても勇気が出ず、無念の撤退。(泣)
これで3度目の中途撤退です、う~んイケズ~。

12時を回ったのですぐ手前のピークで昼食に。
本日もサッポロ一番醤油にシナチク・焼豚・ネギをトッピング。

遠くに見える景色が見事です、稲村ヶ岳からこの景色を見たかったなぁ。
あまりに中途半端でモヤモヤします。
(クリックして大きなサイズでご覧下さい。)

来た道を戻り、稜線から滑り落ちるようにレンゲ辻へ。
もうヘロヘロでしたがこのまま帰るのはあまりにも無念なので
気力を振り絞って山上ヶ岳に向かいます。PM2時

日本岩が見えてきました。

疲れた足にこたえる鬼の階段。

ようやく分岐に到着、まず山頂へ。

お花畑はほとんど雪が溶けていました。
平日だしPM3時前と遅いので人っ子一人いません。

かすんでいますがここからの眺めは抜群です。
(クリックして大きなサイズでご覧下さい。)

湧出岩の前に一等三角点があります。(1719m)

分岐まで戻って日本岩へ。

この景色を見てモヤモヤが吹っ飛びました。
しんどかったけど来てよかった~。
(クリックして大きなサイズでご覧下さい。)

どうなることかと思ったけどやっと出来ます的命~!

本日はゴマ入りあんこ餅。
やっぱり焼きますか~そうですか~。(何のオチもありません)

必ず立ち寄る「西の覗き」

この絶壁から身を乗り出すなんて考えられません。

今度は大天井ヶ岳に登ってみたくなりました。

山門に別れを告げて下山開始。PM3時半

行場との分岐を左に、新道を通って帰ります。

雪の無い新道は初めてです。

初めて気が付きましたが宿坊まで電源ケーブルを這わせているんですね。

陀羅尼助小屋を抜け

お次は洞辻茶屋

洞辻茶屋の前で左折し奥駈道と別れます。

お助け水はすっかり枯れていました。

一本松茶屋でようやくアイゼンを外すことができました。

クタクタになってやっと女人結界門に到着。

清浄大橋手前の水場で渇いた喉を潤します。ウマイ!

車に戻ったのがPM5時半、全行程10時間でした。
我ながらホンマようやります。(笑)
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【】
平日の大峰の自然を満喫されたようですね。
でも、随分歩かれましたね~。
この時季は、洞川の旅館街もひっそりしてるんでしょうね。
でも、随分歩かれましたね~。
この時季は、洞川の旅館街もひっそりしてるんでしょうね。
|∧
【>タイシさん】
またまた途中撤退となってしまいました。
いつになったら稲村ヶ岳に行けるのやら・・。
平日に歩くと静けさを満喫できるのがいいですね。
この日出会ったのは一組だけでした。
いつもなら洞川温泉の駐車場が満タンですが
4~5台が停まっているだけでした。
いつになったら稲村ヶ岳に行けるのやら・・。
平日に歩くと静けさを満喫できるのがいいですね。
この日出会ったのは一組だけでした。
いつもなら洞川温泉の駐車場が満タンですが
4~5台が停まっているだけでした。
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【うぅぅぅーん】
大峰の春は遠そうですねー
まだ凍ってますかぁ
来週辺り山上ヶ岳行こうと思ってたんですよ
レンゲ辻は止めときますワ!
でも山上ヶ岳からの画像メチャ綺麗ですね!
稲村は春にとっておきましょう
私は未だ登ったことないのです
お互い春の楽しみにしときましょ!
まだ凍ってますかぁ
来週辺り山上ヶ岳行こうと思ってたんですよ
レンゲ辻は止めときますワ!
でも山上ヶ岳からの画像メチャ綺麗ですね!
稲村は春にとっておきましょう
私は未だ登ったことないのです
お互い春の楽しみにしときましょ!
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【>スロートレックさん】
稲村のほうはまだまだ雪がすごいです。
3度も撤退するとエエ加減腹が立ってきます。(笑)
それに引き替え山上ヶ岳はいつも温かく迎えてくれます。
早く暖かくなって欲しいような欲しくないような
微妙なところですねぇ。
3度も撤退するとエエ加減腹が立ってきます。(笑)
それに引き替え山上ヶ岳はいつも温かく迎えてくれます。
早く暖かくなって欲しいような欲しくないような
微妙なところですねぇ。
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【はじめまして】
長い行程 お疲れさまでした。大日岳のトラバース地点の雪が未だたっぷりと有りますねえ!!
|∧
【> すぎっちょんさん】
御来訪&コメントありがとうございます!
私が高所恐怖症じゃなければ行けてたんですが。
まだまだ凍ってるところが多いですね。
命あっての山歩きなので無理はしません。
拙いブログですがお暇な時にまた覗いてやって下さい。
私が高所恐怖症じゃなければ行けてたんですが。
まだまだ凍ってるところが多いですね。
命あっての山歩きなので無理はしません。
拙いブログですがお暇な時にまた覗いてやって下さい。
|∧
【】
最初のほうの木漏れ日がとってもきれいでした。
10時間もの雪道の登山、ほんまにお疲れさんでした。
無理しないで撤退する勇気も山登りには必要やね。
またいつか登れる日が来るでしょう。
10時間もの雪道の登山、ほんまにお疲れさんでした。
無理しないで撤退する勇気も山登りには必要やね。
またいつか登れる日が来るでしょう。
|∧
【>のんちゃん】
いや~勇気ある撤退というよりも
単なるビビリなだけです。
怖いと身体が思うように動かないので
余計に危ないんですよね。
まぁ滑落したらただじゃすまないので
完璧に雪が溶けるまでリベンジは控えときますわ。
単なるビビリなだけです。
怖いと身体が思うように動かないので
余計に危ないんですよね。
まぁ滑落したらただじゃすまないので
完璧に雪が溶けるまでリベンジは控えときますわ。
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【すごいです】
この時期レンゲ辻と山上辻ピストンはすごいです
私は10年はその間行ってません
時間を見ると体力もすごいですね
少し体調不良なんですが明日久々に池小屋山に行ってきます。サバイバルルートになりそうです
私は10年はその間行ってません
時間を見ると体力もすごいですね
少し体調不良なんですが明日久々に池小屋山に行ってきます。サバイバルルートになりそうです
|∧
【>ショウタンさん】
雪解けを待ちきれなくてチャレンジしてみましたが
あえなく返り討ちにあってしまいました。
なかなか簡単には登らせてもらえませんね。
斜面の下を見てしまうと怖くてたまりませんでした。
そんな自分が情けなくて情けなくて・・。
おすすめしてくれた池小屋山に行かれるんですね。
レポが待ちどうしいです。
あえなく返り討ちにあってしまいました。
なかなか簡単には登らせてもらえませんね。
斜面の下を見てしまうと怖くてたまりませんでした。
そんな自分が情けなくて情けなくて・・。
おすすめしてくれた池小屋山に行かれるんですね。
レポが待ちどうしいです。
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